e-Identity

ID-card
エストニアは、世界で最も高度に発達した国民IDカードシステムを利用しています。 それにより元来のIDカードよりもはるかに多くの電子サービスへのアクセスを、安全に可能にしています。

エストニアIDカード上のチップには埋め込みファイルが格納されており、2048ビットの公開鍵暗号化を使用することで、IDの電子環境での利用を可能にしているわけです。エストニアの98%はこのIDカードを所有しているみたいです。

エストニアのIDカードが実際どのように使われているか、いくつかの例をご紹介いたします。

  • EU内を移動するエストニア市民の身分証明ID
  • 国民健康保険証
  • 銀行口座にログインする際の身元証明
  • デジタル署名
  • E投票
  • 医療記録の確認、税金申告の提出など
  • 電子処方箋


まだまだ使い用途はありますが、評価すべき点ははこれらが一枚のカードで行えるということです。

Mobile ID
Mobile IDは、携帯電話を安全なデジタルIDの一種として使用できます。 Mobile IDは、IDカードと同様に、電子サービスに安全にアクセスして電子署名することもできますが、Mobile IDのポイントは、「カードリーダーを必要としない」という利点です。

モバイルIDを使ったサイトにログインする方法の一例(銀行の場合)

  • ユーザーは、Webサイトで「Mobile-IDでログイン」のオプションをクリック
  • ビープ音が鳴ると同時に、接続が確立されていることを示す画面が表示される
  • モバイルIDピンコードを入力する
  • 画面が変わり、ユーザーは保護されたWebサイトにアクセスできる


こんな感じです。

スマートフォンが標準化されるにつれて、モバイルIDオプションを利用することがますます便利になり、スマホでwebブラウザ上で簡単に投票なんかもできちゃいます。

e-residency
おそらくこれが今一番話題になっているトピックかもしれません。エストニアは、「e-レジデンシー」を提供する世界初の国として、国境のないデジタル社会を作り出しています。

「e-レジデンシー」は、世界中の誰もが、正当性および透明性を基盤にして構築されたプラットフォームへのアクセスを得るために申請できる、一言で言うなら「多国籍デジタルアイデンティティ」的な感じです。 彼らを電子市民と呼びますが、電子住民は、EUのビジネス環境にアクセスし、デジタルアイデンティティを通じて公的な電子サービスを利用することができます。

「e-レジデンシー」がこのコミュニティに加わる主な理由は、グローバルにビジネスを行うために必要なすべてのツールを使用して、場所に依存しないEUビジネスをオンラインで実行することにあると思います。

「e-レジデンシー」ができること!

  • 世界のどこからでも、場所に依存しないオンライン企業を設立し管理する
  • たった1日で信頼できるEU企業をオンラインで確立する
  • 会社を完全にオンラインで管理する
  • 企業の銀行口座やクレジットカードを申請し、安全な電子バンキングを行う
  • 国際ペイメントサービスプロバイダ(Paypal、Braintreeなど)にアクセスする
  • 文書にデジタル署名して送信する
  • エストニアの税金をオンラインで宣言する

税理士や会計士(資格がないってことでもあるんだけれど)がエストニアにはいないのも、ここから来るのかも。

エストニアで会社を立ち上げても面白いかも

  • 最先端のデジタル社会に参加
  • EU、NATO、OECD、ユーロ圏とのメンバーシップの提供
  • スタートアップとメンテナンスのコストが低い
  • 再投資利益に0%の法人税
  • 最小限の官僚制と明確な税制
  • 透明なビジネス環境
  • 通貨変動のリスクを軽減するためのユーロ貿易

自分でも描いててよくわからなくなりましたが、カロリーは高いです。